【小田原】百の舌をもつアイツ
すっかり空気も冷たく澄んできましたね!
晴れた日の空の青さが濃いい事。
この時期から2月頃までは梅の剪定を行なっています。
梅の枝の成長は早く春から秋にかけて1.5mくらい成長するのです。
適切に枝を抜かないと収穫しずらいボサボサの木になってしまいます。
先日剪定中に発見したこちらを見てください。
ちょっとアップにすると、、、
枝に昆虫が刺さっています((((;゚Д゚)))))))
誰だー?
もはやホラーです。
映画プレデターでこんなシーンがあったような、、、
これは早贄(はやにえ)っていう行為で百舌(モズ)が行います。
モズはスズメに似た小鳥です。
早贄が見れるのは秋から冬にかけてです。
早贄には色々な説がありますが冬の食料保存方法として行われるのではないかと言われています。
普段生活しているとなかなかお目にかかれない早贄ですが、梅の剪定をしていると梅の枝の硬さが程よいのかよく見ます。
早贄を見るともう冬なんだなーとしみじみします。
習性だけではなくモズの名前の由来もとても興味深いです。
百の舌と書いてモズ。
モズは他の動物の鳴き真似が得意なんです。
キツツキやメジロなどの小鳥に限らず、セミやネコの鳴き真似までするんですってー!
ツクツクボーシ!とかニャー!とか鳴いていたらおもわず笑っちゃいますね!
大自然溢れる森に一歩踏み出して見ましょう!
そこにはきっと新たな発見がある事でしょう!
以上
ニュートンでした。
- 2017.11.23 Thursday
- 小田原ブログ
- 22:58
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